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筆者のコラムが本になります

2006/11/28 16:22

 

 デジタルデバイド人間の久々の登場です。なのに、本の宣伝をするのは心苦しいのですが、許して下さい。
 産経新聞を呼んでいる方はご存知かと思いますが、「岩崎慶市のけいざい独言」という経済コラムがあります。始まったのが2001年4月、小泉政権が発足する直前でした。以来、周1回のペースで連載しており、小泉政権が終わったのを機に「小泉改革の通信簿ー岩崎慶市のけいざい独言」と題して本にまとめたわけです。因みに産経新聞出版から1600円で11月30日に発売されます。
 それにしても、小泉政権の5年半は激動の連続でした。政策決定プロセスを官邸主導に変え、金融の大手術や郵政民営化などに次々と手をつけました。金融再生を除けば、改革の内容に合格点はあげられないが、歴代政権がタブーとした問題に切り込んだ意義は実に大きかったと思います。その意味では、改革は‘変人’しかできないことを実証したのかもしれません。
 その変人宰相が手をつけられなかったのが、究極の構造改革である財政再建です。デフレの中で「財政出動なき景気回復」を実現するのが精一杯だったともいえます。この問題は安倍政権に託されたわけですが、その安倍政権の改革姿勢がいまひとつはっきりしないのは残念な限りです。
 大陸欧州各国はユーロ創造のために血のにじむような改革を10年も続けました。ここで改革の手が緩んだら日本の将来はどうなるのかと危惧している昨今です。
 その真意は本を読んでいただければわかると思います。また宣伝になってしまいした。お許し下さい。

 

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続インド

2006/07/13 18:59

 

インドはムンバイ(旧ボンベイ)の鉄道テロの報を聞いて、この国の大変さを改めて認識した。

先月下旬に訪問したニューデリーの地下鉄「デリーメトロ」を思い出したのである。この地下鉄は建設資金の6割を円借款でまかなうプロジェクトで、インドにとって成長のシンボル的存在である。

しかし、乗ってみて驚いた。乗客がよそ行きの格好をしているのもさることながら、テロに対する備えの異常さに驚いたのだ。何と改札口の前に金属探知機が置かれ、そこを通らないと地下鉄に乗れない。空港ならまだしも、地下鉄がこれでは大量輸送機関としては機能しなくなるのではないかと思ったのである。

日本もサリン事件や米同時中枢テロの後は不審物への警戒が強化されたが、いくらなんでも探知機の設置まではしなかったし、できなかった。交通体系が大混乱するからである。

インドが途上国とはいえ、ここまで警戒する意味が今ひとつ理解できなかったが、あのテロでその理由がある程度はわかった次第である。そういえば、空港では百円ライターまで取り上げられたっけ。

議会制民主主義が機能しているとはいえ、多様な宗教・文化やカーストを抱える大国の成長は、いわれているほど順調にはいくまい。

 

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iインドについて

2006/06/26 18:54

 

初めてインドに行ってきた。

まあ、いろんな意味で大変な国である。あのインフォシスのキャンパスと周りの貧民街がインドの縮図、象徴なのかもしれない。

それにしても衛生状態が悪い。気をつけていたのだが、やっぱりお腹がやられた。しばらく再訪する気にはなれない。皆さんもインドに行くときは、薬は必携です。

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北海道に行ってきた

2006/06/01 19:30

 


 先日、札幌に行ってきた。函館はスキーでほぼ毎年行くが、札幌は北海道拓殖銀行の破綻で陥った経済危機以来だった。有効求人倍率は全国平均を大幅に下回り、すすき野も店数が半減していた。予想通り、地元の産業界やマスコミでは公共事業、地方交付税の削減反対の声が渦巻いていた。面白かったのは、そんな中で聞いたタクシー運転手の話しだ。

 

 「いやあ、客がいない。考えてみれば、私も昔は飲み会に行くのにタクシーを利用したけど、今は乗らないからね。これが普通なのかもね」

 

 経済も公共事業で膨らんでいただけ。それがタクシー運転手の言葉と同じように普通の姿になったのかも。

 

 ニセコに初めて足を延ばしたが、イメージと随分違うのに驚いた。オーストラリアから通年でどっと観光客がやってくるというから、ディスコやらカラオケやらリゾート施設が集中しているのかと思っていたらとんでもない。広大な面積に観光施設が散在しているだけだった。地元観光協会の役員に話を聞いて、「なるほど」と納得した次第。

 

 その理由は5日付の私のコラム「けいざい独言」で書いたので、お読みいただければ幸いです。
 

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