デジタルデバイド人間の久々の登場です。なのに、本の宣伝をするのは心苦しいのですが、許して下さい。
産経新聞を呼んでいる方はご存知かと思いますが、「岩崎慶市のけいざい独言」という経済コラムがあります。始まったのが2001年4月、小泉政権が発足する直前でした。以来、周1回のペースで連載しており、小泉政権が終わったのを機に「小泉改革の通信簿ー岩崎慶市のけいざい独言」と題して本にまとめたわけです。因みに産経新聞出版から1600円で11月30日に発売されます。
それにしても、小泉政権の5年半は激動の連続でした。政策決定プロセスを官邸主導に変え、金融の大手術や郵政民営化などに次々と手をつけました。金融再生を除けば、改革の内容に合格点はあげられないが、歴代政権がタブーとした問題に切り込んだ意義は実に大きかったと思います。その意味では、改革は‘変人’しかできないことを実証したのかもしれません。
その変人宰相が手をつけられなかったのが、究極の構造改革である財政再建です。デフレの中で「財政出動なき景気回復」を実現するのが精一杯だったともいえます。この問題は安倍政権に託されたわけですが、その安倍政権の改革姿勢がいまひとつはっきりしないのは残念な限りです。
大陸欧州各国はユーロ創造のために血のにじむような改革を10年も続けました。ここで改革の手が緩んだら日本の将来はどうなるのかと危惧している昨今です。
その真意は本を読んでいただければわかると思います。また宣伝になってしまいした。お許し下さい。


by Newtonlove
筆者のコラムが本になります